公益財団法人 本間美術館は、「公益」の精神を今に伝え、近世の古美術から現代美術、別荘「清遠閣」の緻密な木造建築の美、「鶴舞園」、さらには北前船の残した湊町酒田の歴史まで楽しめる芸術・自然・歴史の融合した別天地。

公益財団法人 本間美術館

Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館

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公益財団法人 本間美術館 [山形県 酒田市] > 新着情報

【開催中】清遠閣常設展示 中期常設展①「俳諧資料を中心に」(7/12~9/12)

2018.07.13

清遠閣常設展示俳諧資料を中心に

元禄二年(1689)、松尾芭蕉が「奥の細道」旅中に酒田に来遊したのを機に、酒田では俳諧が盛んになりました。
多くの俳人たちが芭蕉の足跡を慕って酒田を訪れており、
享和二年(1802)には江戸の俳諧師・常世田長翠が本間家の庇護を受け酒田に定住。
芭蕉俳諧を理念とする指導にあたり、一時代を築きました。
本展では、酒田に遺る貴重な俳諧資料を中心に、多種多様な館蔵品の一部をご紹介します。

※7/29~8/9、芭蕉自筆の懐紙≪玉志亭唱和懐紙≫(県指定文化財)を公開します。

 ≪玉志亭唱和懐紙≫

館報第58号(7-9月号)発刊

2018.07.11

館報第58号(7-9月号)発刊

館報第58号(7-9月号)が発刊されました。
当館の友の会会員の皆様にはお手元に届いているかと思います。

本号では「激動の時代 西郷隆盛と志士たち」を中心に、「武士の装いとたしなみ」など展覧会の見どころと作品紹介を掲載しています。
また、イベントや割引チケットなど、最新情報もぜひチェックして下さい。

館報は、酒田市内を中心に県内の関係施設に設置していただいております。

  

【イベントのお知らせ】ひみつのHANAZONO「1000本の星カスミ」

2018.07.11

ひみつのHANAZONO「1000本の星カスミ」

フラワーアーティストの畠山秀樹氏によるインスタレーションと展示会が、
本間美術館「清遠閣」一階にて開催されます。

小さなカスミソウを1000本集めて、壮大な作品をつくります。
日本建築や庭園など、空間や景観とのコラボレーションも見どころとなっています。

※当館の通常入館料でご覧いただけます。
お問合せ:ロータスガーデン ℡0234-24-0878

致道博物館・本間美術館・本間家旧本邸 連携企画「庄内でめぐる幕末・明治」のお知らせ

2018.07.01

三館連携企画庄内でめぐる幕末・明治

今年は明治維新150年の節目にあたり、
全国各地で“明治維新展”や“西郷隆盛展”が企画され盛り上がりを見せています。

そこで、西郷隆盛とゆかりのある庄内でも多くの方に歴史の息吹を感じていただきたく、
鶴岡の致道博物館と酒田の本間美術館、本間家旧本邸が連携することとなりました。

728日から95日の期間は、それぞれの館が企画した明治維新に関連する展覧会を
お得な共通券『三館参観券』でご覧いただけます。

『三館参観券』
〇販売価格:1,700円(通常料金2,300円のところ) 〇販売枚数:500枚限定
〇販売期間:71日~831日  〇有効期限:728日~95
〇販売窓口:各館受付(個人でご来館のお客様のみの販売です)
〇お問合せ:本間美術館 ☏0234-24-431

【次回展覧会の知らせ】-激動の時代- 西郷隆盛と志士たち(7/27~9/25)

2018.06.23

次回展覧会激動の時代 西郷隆盛と志士たち

「書は人なり」という言葉があるように、書にはその人の心が表れ、人柄がにじみ出ると言われています。特に幕末・明治を生きた志士たちの書は、彼らの生き様と重ね合わせると、一字一字に魂の宿った力強さを感じます。

本展では、庄内地方とゆかりの深い西郷隆盛をはじめとする、
大久保利通・木戸孝允の「維新の三傑」、江戸城を無血開城に導いた高橋泥舟・山岡鉄舟・勝海舟の「幕末の三舟」を中心に、佐久間象山・橋本佐内・清河八郎・三条実美・副島種臣などの書をご紹介します。明治150年に当たる今年、激動の時代を生き抜いた志士たちの書を通じて、歴史に思いをはせていただければ幸いです。

また、当館の他に本間家旧本邸と致道博物館でも、同時期に「明治維新150年」に関連した企画展が開催されます。「庄内でめぐる幕末・明治」というキャッチコピーで3つの館が連携し、お得な共通券を発売したりと庄内を盛り上げますので、ぜひご来館下さい。