Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館
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2018.05.25
次回企画展武士の装いとたしなみ
戦乱の時代、主従関係を結び、自己の家や土地を守るために命がけで戦った武士。
彼ら身につけていた甲冑や刀剣、刀装具などの装いには、美意識や祈りを感じられるものがあります。
また、武士のなかには絵画や茶の湯をたしなみとし、刀を筆に持ちかえて画家として活躍したり、茶道具を蒐集する者もいました。天下泰平の世となった江戸時代には、武士たちによって趣味・娯楽として釣りの文化が成立し、庄内藩では心身の鍛練の手段として奨励され、多くの魚拓がつくられています。
本展では、武士の装いとたしなみとともに、武士が描かれた絵巻や屏風をご紹介し、武士の実像に迫りたいと思います。
2018.05.11
鶴舞園のツツジが咲き始めました
本間家別荘「清遠閣」が建つ国指名勝「鶴舞園」には、一面に白ツツジが植えられています。
今年は例年より少し早く、ツツジが咲き始めました。
満開になれば一面真っ白に輝き、青空と新緑とのコントラストがとても美しい景観となります。
6月初旬頃までが見ごろと思われます。ぜひご来館下さい。
2018.05.10
ギャラリートーク酒田の文化財と本間家ゆかりの茶道具
開催中の展覧会「酒田の文化財と茶道具名宝展」のギャラリートークを行います。
当館学芸員が、展示中の文化財と本間家ゆかりの茶道具について解説します。
様々なジャンルの貴重な作品に触れ、文化財への理解を深めましょう。
2018.05.10
後期展示開催酒田の文化財と茶道具名宝展
開催中の企画展「酒田の文化財と茶道具名宝展」は、5月10日より後期展示となりました。
後期展示では、すべての掛軸と巻子、屏風が入れ替わっており、
鎌倉時代の≪伊勢物語 塗籠本≫や、松尾芭蕉の自筆懐紙≪玉志亭唱和懐紙≫、
桃山時代の女流画家・小野通女による≪霊昭女図≫など
見ごたえのある、貴重な文化財を多数ご紹介しています。
会場の様子はコチラをご覧ください。
本間美術館ブログ
2018.04.18
清遠閣茶会のお知らせ
国指定名勝庭園「鶴舞園」にある本間家旧別荘「清遠閣」上座敷にて、茶会を開催いたします。
酒田市内の各流派の先生方が来館したお客様にお茶を立てて下さるイベントで、
今回は遠州流と大日本茶道学会酒田支部によるお点前で、美味しいお茶とお菓子を頂きます。
作法や服装を気にする必要はありませんので、お気軽にご参加下さい。
入館料とお茶代のセットで大人1,100円と大変お得になっています。
緑豊かな庭園を眺めながら至福の一杯をお楽しみ下さい。
日時:第一部 2018年5月6日(日)担当流派:遠州流
第二部 2018年6月3日(日)担当流派:大日本茶道学会酒田支部