芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館

公益財団法人 本間美術館Hommna Museum of Art

展示スケジュール

武士の装いとたしなみ

6月8日[金] 7月24日[火]
公益財団法人 本間美術館・美術展覧会場

当館学芸員によるギャラリートーク◉7月1日[日] ◉午後2時より(45分程度)

 戦乱の時代、主従関係を結び、自己の家や土地を守るために命がけで戦った武士。彼らが身につけていた甲冑や刀剣、刀装具などの装いには、彼らの美意識や祈りを感じられるものがあります。また、武士のなかには、絵画や茶の湯をたしなみとし、刀を筆に持ちかえて画家として活躍したり、茶道具を蒐集する者もいました。天下泰平の世となった江戸時代には、武士たちによって趣味・娯楽としての釣り文化が成立し、庄内藩では心身の鍛錬の手段として奨励され、多くの魚拓がつくられています。
 本展では、昨年里帰りした名刀《太刀 銘月山作》(酒田市指定文化財)をはじめとする武士の装いとたしなみとともに、武士が描かれた絵巻や屏風をご紹介し、武士の実像に迫りたいと思います。

《紫裾濃腹巻》酒井忠発所用 江戸時代後期致道博物館蔵《紫裾濃腹巻》
酒井忠発所用 江戸時代後期致道博物館蔵

主な出品作品

日本最古の魚拓といわれております。日本最古の魚拓といわれております。

《於錦糸堀御獲鮒之図》 天保10年(1839) 鶴岡市郷土資料館蔵《於錦糸堀御獲鮒之図》 天保10年(1839) 鶴岡市郷土資料館蔵
《鯛鱸摺形巻》 (部分)氏家直綱 本間美術館蔵《鯛鱸摺形巻》 (部分)氏家直綱 本間美術館蔵
  • 《後三年合戦絵詞模本》(部分) 江戸時代中期 本間美術館蔵《後三年合戦絵詞模本》(部分) 江戸時代中期 本間美術館蔵
  • 《源平合戦図屏風》(左隻) 江戸時代 大石田町立歴史民俗資料館蔵《源平合戦図屏風》(左隻) 江戸時代 大石田町立歴史民俗資料館蔵
  • 《武田晴信感状 小平杢允宛》天文24年(1555)7月19日 本間美術館蔵《武田晴信感状 小平杢允宛》天文24年(1555)7月19日 本間美術館蔵
《面壁達磨図》海北友松筆 桃山時代 個人蔵山形県指定文化財《面壁達磨図》海北友松筆 桃山時代 個人蔵山形県指定文化財
《太刀 銘 月山作》室町時代初期 本間美術館蔵酒田市指定文化財《太刀 銘 月山作》室町時代初期 本間美術館蔵酒田市指定文化財

《黒塗軍配団扇》伝上杉謙信所用 室町時代末期~桃山時代本間美術館蔵《黒塗軍配団扇》伝上杉謙信所用
室町時代末期~桃山時代本間美術館蔵

  • 《錆色六枚張突盃型兜》伝池田盛周所用 酒田市立資料館保管 酒田市指定文化財《錆色六枚張突盃型兜》
    伝池田盛周所用
    酒田市立資料館保管 酒田市指定文化財
  • 《鬼の茶湯図縁頭 銘昆寛(花押)》岩本昆寛作 江戸時代中期 本間美術館蔵《鬼の茶湯図縁頭 銘昆寛(花押)》岩本昆寛作
    江戸時代中期 本間美術館蔵
  • 《鼠に掛軸・団扇図縁頭 銘安親》土屋安親作 江戸時代中期〜後期 本間美術館蔵《鼠に掛軸・団扇図縁頭 銘安親》土屋安親作
    江戸時代中期〜後期 本間美術館蔵
  • 《雨龍図鐔 銘 在哉》 渡部在哉作 江戸時代前期〜中期 本間美術館蔵《雨龍図鐔 銘 在哉》 渡部在哉作
    江戸時代前期〜中期 本間美術館蔵
  • 桐唐獅子図鐔 銘 安親図・一琴(花押) 江戸時代後期 本間美術館蔵桐唐獅子図鐔 銘 安親図・一琴(花押)
    江戸時代後期 本間美術館蔵
  • 《唐物青貝布袋香合》中国・明時代(16世紀) 本間美術館蔵《唐物青貝布袋香合》
    中国・明時代(16世紀) 本間美術館蔵

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