公益財団法人 本間美術館は、「公益」の精神を今に伝え、近世の古美術から現代美術、別荘「清遠閣」の緻密な木造建築の美、「鶴舞園」、さらには北前船の残した湊町酒田の歴史まで楽しめる芸術・自然・歴史の融合した別天地。

公益財団法人 本間美術館

Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館

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公益財団法人 本間美術館 [山形県 酒田市] > 新着情報

館報第84号(1ー3月号)発刊

2024.12.23

館報第84号(1ー3月号)発刊

館報第84号が発刊されました。
当館の友の会会員の皆様には順次お届けしております。
本号では、来年1月11日(土)からの展覧会「東北・北海道の浮世絵 -丹波コレクション-」を中心に紹介していますので、ぜひご覧ください。
※館報は、酒田市内を中心に県内の関係施設に設置していただいております。

【次回展覧会】東北・北海道の浮世絵 ー丹波コレクションー

2024.12.16

次回展覧会東北・北海道の浮世絵 -丹波コレクション-

本間美術館は、昭和22年(1947)の開館以来、多くの美術コレクターからのご寄贈により収蔵品を充実させてきました。昭和36年(1961)には、酒田市出身で日本を代表する浮世絵蒐集家・丹波恒夫氏(1881~1971)より、「丹波コレクション」と呼ばれる東北と北海道に関係する浮世絵116点をご寄贈いただいています。
本展では、このコレクションの中から、諸国の名所、物産とその生産工程、歴史的・社会的な出来事などを題材とした浮世絵をご紹介します。東北・北海道の当時の世相や風俗を知ることができる、歴史資料としても貴重な「丹波コレクション」をお楽しみ下さい。

◆関連イベント
学芸員のギャラリートーク 1月26日(日)午前11時より

 

2024.12.01

冬季休館日のお知らせ

12月から来年2月の「本間美術館のひな祭り」展までの期間は、火曜日と水曜日が全館休館となります。
また、年末年始や展示替えの休館もございますので、各月の休館日は以下の通りです。

12月:3日、4日、10日、11日、17日~31日(年末年始の休館)
1月:1日~10日(年末年始の休館)、14日、15日、21日、22日、28日、29日
2月:4日、5日、12日、18日、19日、25日~28日(展示替えのため全館休館)
  ※11日は祝日のため開館

【次回展覧会】加藤丈策展

2024.10.30

次回展覧会加藤丈策展

本展覧会は、強靭な生命力を感じさせる農村に生きる女性の裸婦像を中心に描いた、酒田市出身の洋画家・加藤丈策 氏(1901~1998)の画業を紹介するものです。加藤氏は、関西美術院日曜部で絵画を学んだ後、帰郷して3年ほど農業に従事し,酒田西高校・酒田商工高校で美術を教えながら、創造美育協会で絵画制作に励みました。その作品は、『気まぐれ美術館』などの美術エッセイで知られる美術評論家・洲之内徹(1913~1987)にも高く評価されました。

近年ご寄贈いただい裸婦像などを中心にご紹介し、自己の表現を追求し制作に励んだ加藤氏の作品の数々をご覧ください。

◆関連イベント

(1)館長のギャラリートーク

日時:11月17日(日)午前11時より 

 (2)阿蘇孝子朗読「加藤丈策の弟・加藤千晴の詩をよむ」

日時:11月24日(日)午後1時30分より

(3)加藤丈策展に寄せて ~コーロプリモミニコンサート♪

日時12月1日(日)午前11時より

※場所は美術展覧会場、料金は無料・要入館券

 

2024.10.01

秋の芸術鑑賞イベント「ナイトミュージアム」開催のお知らせ

本間美術館では文化庁の支援による本間美術館文化観光拠点施設機能強化事業の一環で整備した、国指定名勝庭園「鶴舞園」のライトアップを10月5日(土)から11月16日(土)までの期間の毎週土曜日に実施し、秋の芸術鑑賞イベント「ナイトミュージアム」を開催します。

美術展覧会場では企画展「南画と写生画」(10月)・「加藤丈策展」(11月)、清遠閣会場では収蔵品展「日本と中国の陶磁器」がご覧いただけますので、日中とは違う夜の本間美術館をお楽しみください。皆様のご来館をお待ちしています。

 

  • 開  催    時  間/10月:午前9時~午後7時(入館は閉館30分前まで)

               11月:午前9時から午後630分(入館は閉館30分前まで)

  • ライトアップ/日没より(午後4時30分~午後5時頃に点灯)
  • 入   館   料/大人 1,100(990)/学生 500(450)/小中学生以下 無料

             ( )内は15名以上の団体料金