公益財団法人 本間美術館は、「公益」の精神を今に伝え、近世の古美術から現代美術、別荘「清遠閣」の緻密な木造建築の美、「鶴舞園」、さらには北前船の残した湊町酒田の歴史まで楽しめる芸術・自然・歴史の融合した別天地。

公益財団法人 本間美術館

Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館

企画展のみどころ

公益財団法人 本間美術館 [山形県 酒田市] > 展示スケジュール > 女流作家の美
日時:
2016年11月10日 – 2016年12月12日 終日 Asia/Tokyo タイムゾーン
2016-11-10T00:00:00+09:00
2016-12-13T00:00:00+09:00
女流作家の美

◎会 期


◎会 場

公益財団法人
本間美術館・美術展覧会場

・開館時間/午前9時〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
・休館日/【12月】火・水曜日
・入館料/一般900円(810円)学生400円(350円)小・中学生以下は無料

※()内は20名以上の団体料金になります。
※上記入館料で国指定名勝「本間氏別邸庭園(鶴舞園)」「清遠閣」もご覧いただけます。

主催/公益財団法人 本間美術館 共催/山形県・(公財)山形県生涯学習文化財団
後援/酒田市・酒田市教育委員会

【館長によるギャラリートーク】11月13日(日)午後2時~(60分程度)

 絵画や書、文学を創作する女性は、時代の中で「女流作家」と呼ばれてきました。近世から現代に至るまで、全国各地にはそれぞれの分野で活躍した女流作家がおり、その手によって生み出され作品には、男性には表現できない、女性ならではの力強さや繊細さがあふれています。
 本展では、大河ドラマ「真田丸」にも登場する小野通女(小野お通)、詩や工芸で多くの作品を遺した大田垣蓮月、丸木位里の母で洋画家の丸木スマ、日本画家のブルーム大野廣子、銅版画家の武田史子、硬筆書家の第一人者である鷹見芝香など、近世・近代・現代に活躍する女流作家の作品をご紹介します。人々を魅了してやまない女流作家の美の世界をお楽しみください。

ブルーム大野廣子《庭園》1996年ブルーム大野廣子《庭園》1996年

伊藤みさと《樹》1997年伊藤みさと《樹》1997年
丸木スマ《白い猫》1955年丸木スマ《白い猫》1955年

伊藤恭子《成長》2001年伊藤恭子《成長》2001年

武田史子《水草》2003年武田史子《水草》2003年

  • 小野通女《霊昭女図》桃山〜江戸時代前期 酒田市指定文化財小野通女《霊昭女図》桃山〜江戸時代前期 酒田市指定文化財
  • 野口小蘋《青緑山水図》 一九一三年野口小蘋《青緑山水図》 一九一三年
  • 野口小蘋《青緑山水図》 一九一三年野口小蘋《青緑山水図》 一九一三年
  • 鷹見芝香《一行書「山河微笑」》1969年鷹見芝香《一行書「山河微笑」》1969年
  • 大田垣蓮月《和歌短冊「ひなつる」》江戸時代後期個人蔵大田垣蓮月《和歌短冊「ひなつる」》江戸時代後期個人蔵
  • 与謝野晶子《和歌一首》大正〜昭和与謝野晶子《和歌一首》大正〜昭和