収蔵作品データベース
2018.07.13
元禄二年(1689)、松尾芭蕉が「奥の細道」旅中に酒田に来遊したのを機に、酒田では俳諧が盛んになりました。多くの俳人たちが芭蕉の足跡を慕って酒田を訪れており、享和二年(1802)には江戸の俳諧師・常世田長翠が本間家の庇護を受け酒田に定住。芭蕉俳諧を理念とする指導にあたり、一時代を築きました。本展では、酒田に遺る貴重な俳諧資料を中心に、多種多様な館蔵品の一部をご紹介します。
※7/29~8/9、芭蕉自筆の懐紙≪玉志亭唱和懐紙≫(県指定文化財)を公開します。
≪玉志亭唱和懐紙≫