公益財団法人 本間美術館は、「公益」の精神を今に伝え、近世の古美術から現代美術、別荘「清遠閣」の緻密な木造建築の美、「鶴舞園」、さらには北前船の残した湊町酒田の歴史まで楽しめる芸術・自然・歴史の融合した別天地。

公益財団法人 本間美術館

Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館

企画展のみどころ

企画展のみどころタイ
小野幸吉
ランプのある静物C
昭和4年(1929)

公益財団法人 本間美術館 [山形県 酒田市] > 展示スケジュール > 【美術展覧会場】日本の近代洋画家たち

【企画展】日本の近代洋画家たち

  • 会期/2025年9月5日(金)~10月28日(火)
  • 本間美術館・美術展示会場
  1. 主催/公益財団法人 本間美術館
  2. 共催/山形県・(公財)山形県生涯学習文化財団
  3. 後援/酒田市・酒田市教育委員会
  4. 開館時間/午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
    1. 入館料/一般/1,100円(990円)
    2. 高・大学生/500円(450円)
    3. 小・中学生/無料
    4. ※( )内は15名以上の団体入館料
    5. 上記入館料で国指定名勝「本間氏別邸庭園(鶴舞園)」「清遠閣」もご覧いただけます。

event

館長によるギャラリートーク
  • 会場/美術展覧会場
  • 料金:/無料 ※要入館券、自由参加
阿蘇孝子朗読「中原中也の詩をよむ」 
佐々木正・演奏
  • 会場/美術展覧会場
  • 料金:/無料 ※要入館券、自由参加

約5000年から100年前までの、パキスタン、インド、チベット、ベトナム、タイ、中国、韓国、日本の、時空を越えた美術を愉しみながら、アジアを旅する展覧会。

日本の洋画の歩みは、江戸後期の揺籃期を除いて、本格的に洋画が受容された明治から現在まで、凡そ160年の歴史があります。
油絵の技術の習得から始まり、次々に西洋の新しい絵画様式を取り入れながら、自己と現実に向き合い、個性的な表現を追求した画家たちが、日本の洋画を築いてきました。
本展では、主に館蔵の洋画より、大正から昭和にかけて活躍した中村彝、村山槐多、前田寛治、松本竣介など、近代洋画に大きな足跡を遺した画家たちの作品を展観します。親しんで戴きながら、近代洋画と画家たちの魅力に迫ります。
同時に、当市出身で2004年に45歳で早逝した佐々木伸の遺作を特別展示します。
心に留めて戴ければ幸いです。なお、当館の洋画の多くは、画家やそのご遺族、さらに所蔵家からの寄贈に依るものです。
この機会に洋画の充実に寄与されたI氏を始め、寄贈者と関係の皆様に感謝申し上げます。

宮本三郎 頬杖を突く女 昭和5年(1930)

宮本三郎 頬杖を突く女 
昭和5年(1930)

松本竣介 風景(ビルのある風景) 制作年不詳

松本竣介 風景(ビルのある風景) 
制作年不詳

熊谷守一 鬼怒川 昭和23年(1948)

熊谷守一 鬼怒川 
昭和23年(1948)

岡田三郎助 風景 制作年不詳

岡田三郎助 風景 
制作年不詳

中村彝 静物 大正2年(1913)

中村彝 静物 
大正2年(1913)

山口薫 水 昭和25年(1950)

山口薫 水 
昭和25年(1950)

佐々木伸 降臨 制作年不詳

佐々木伸 降臨 
制作年不詳