Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館
企画展のみどころ
大井戸茶碗 銘酒井
朝鮮・朝鮮時代(16世紀)
重要美術品
【企画展】茶の湯のうつわー茶碗と茶入を中心にー
- 会期/2025年5月31日(土)~7月15日(火)
- 本間美術館・美術展示会場
- 主催/公益財団法人 本間美術館
- 共催/山形県・(公財)山形県生涯学習文化財団
- 後援/酒田市・酒田市教育委員会
- 開館時間/午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
-
- 入館料/一般/1,100円(990円)
- 高・大学生/500円(450円)
- 小・中学生/無料
- ※( )内は15名以上の団体入館料
- 上記入館料で国指定名勝「本間氏別邸庭園(鶴舞園)」「清遠閣」もご覧いただけます。
event
学芸員によるギャラリートーク
- 会場/美術展覧会場
- 料金:/無料 ※要入館券、自由参加
清遠閣茶会
表千家同門会山形県支部庄内地区
茶碗
禾手天目茶碗 附 堆朱屈輪文天目台
中国・南宋時代(13世紀)
高麗青磁象嵌平茶碗
朝鮮・高麗時代(13~14世紀)
山形県指定文化財
瀬戸黒茶碗銘 寒山寺
桃山時代(16世紀)
酒田市指定文化財
茶入
膳所耳付茶入
江戸時代前期(17世紀)
高取耳付茶入
江戸時代前期(17世紀)
丹波肩衝茶入銘 氷柱
江戸時代前期(17世紀)
道具
七官青磁獅子紐香炉
中国・明時代後期(17世紀)
伝 千 利休 茶杓
桃山時代(16世紀)
大西 浄林 八景釜
江戸時代前期(17世紀)
本間美術館を代表するコレクションである茶道具の多くは、酒田の豪商として知られた本間家に伝来したものです。
それらは、庄内藩酒井家や米沢藩上杉家といった大名家からの拝領・伝来品や、お客様をおもてなしするために求めたもので、
中国産の「唐物」、朝鮮半島産の「高麗物」、日本産の「和物」などがあります。
本展では、当館所蔵の数ある茶道具の中から茶碗と茶入を中心に紹介します。
お茶を飲むための容器である茶碗と、抹茶(濃茶)を入れる陶製の容器である茶入は、茶席における主役ともいうべきものであり、多くの茶人たちによって賞玩されてきた歴史があります。
茶の湯を彩ったうつわの数々をお楽しみ下さい。