Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館
information最新情報
2021.07.07
「清遠閣」休館のお知らせ
鶴舞園における松の伐採作業のため、安全上の理由から清遠閣を下記の期間休館します。
◇7月7日(水)、8日(木)、9日(金)、12日(月)
作業の進行状況によって、休館日が変わる場合がございます。
休館中は、美術展覧会場と鶴舞園をご覧頂き、一般入館料600円となります。
大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
2021.06.25
展示替えに関わる休館日のお知らせ
次回展覧会の準備のため休館日を設けています。
ご確認いただき、お間違えのないようご注意下さい。
6月30日(水)7月1日(木):美術展覧会場を休館
※鶴舞園・清遠閣のみの観覧となります(大人600円:当日のみ有効)
7月2日(金):全館開館「江戸の画家たち 第一部 円山派と文人画家」を開催
2021.06.22
コラム更新復古やまと絵派の絵師・冷泉為恭 愛蔵の仏画
開催中の「茶道具の名品展 第二部 和物と仏画・書跡」に関連して、幕末期に活躍した復古やまと絵派の絵師・冷泉為恭 愛蔵の仏画《善導大師像》(山形県指定文化財)についてご紹介します。
詳しくはこちらをご覧ください→コラムWavisabi美術につてのお話。
2021.06.22
次回展覧会江戸の画家たち 第一部 円山派と文人画家
円山応挙は、18世紀後半の京都を代表する画家です。伝統を重んじながらも写生や写実技法を加味することで、長く画壇に君臨していた狩野派に変わる新しい時代の絵画をつくり上げました。
その偉大さから多くの弟子や影響を受ける画家がおり、のちに円山派を呼ばれ、近代日本画の礎を築いています。
応挙が活躍した同時代、文人画(南画)というもう一つの新しい絵画が与謝蕪村や池大雅によって確立されました。
中国の文人が描く高い教養と精神性の宿る絵画に憧れと大きな影響を受けながらも、詩的で大らかな画風は、明治初期まで大流行します。
本展では、円山応挙を中心に影響を受けた画家たちと、池大雅や田能村竹田、谷文晁などの文人画家を紹介します。