公益財団法人 本間美術館は、「公益」の精神を今に伝え、近世の古美術から現代美術、別荘「清遠閣」の緻密な木造建築の美、「鶴舞園」、さらには北前船の残した湊町酒田の歴史まで楽しめる芸術・自然・歴史の融合した別天地。

公益財団法人 本間美術館

Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館

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公益財団法人 本間美術館 [山形県 酒田市] > 新着情報

展示替えによる休館日のお知らせ

2017.05.22

展示替えによる休館日のお知らせ

5月25日より新しい企画展がスタートします。
これに伴い、5月24日(水)を美術展覧会場の休館日とさせて頂きます。

国指定名勝庭園「鶴舞園」と「清遠閣」は観覧できます。
料金は大人500円となります。

次回企画展「市中山居の茶 -本間家伝来の茶道具-」では、本間家から当館に寄贈された貴重な茶道具の数々をご紹介します。
会期中は国指定名勝庭園「鶴舞園」を眺めながらの茶会も開催します。
ぜひ足をお運び下さい

【次回展覧会のご案内】市中山居の茶 ー本間家伝来の茶道具ー

2017.05.16

次回展覧会市中山居の茶 ー本間家伝来の茶道具ー

本間家歴代当主では、五代光暉・六代光美・八代光弥が玉川遠州流を嗜んでおり、明治末から昭和初期には清遠閣の茶室「六明廬」における茶会が隆盛を極めました。
緑豊かな庭園内での茶会は、室町時代後期に流行した「市中山居ノ茶」としての茶席を彷彿とさせ、離俗的であたかも山中にいるかのような心身のゆとりを与えてくれるものであったでしょう。

本展では、本間家で大切に伝えられてきた茶道具と茶掛けを一堂に展示します。
唯一無二の造形美と面白さ、茶人たちの美意識とおもてなしの心を感じて頂ければ幸いです。

清遠閣茶会のお知らせ

2017.05.11

5/28・6/11清遠閣にて茶会を開催します

本間家旧別荘「清遠閣」上座敷にて、茶会を開催いたします。
酒田市内の各流派の先生方がお茶を立てて下さいます。初夏の庭園を眺めながらお楽しみ下さい。

  

予約不要で、どなたでもご参加いただけます。服装や作法などは気にせずにお越し下さい。
周りに着物姿の茶道経験者がおりますので、分からないことはその場で色々と聞いて下さい。
詳しくはコチラの画像をクリック↓

5月14日(日)、館長によるギャラリートーク開催

2017.05.10

館長によるギャラリートーク開館70年の歩みと、珠玉のコレクション

開催中の展覧会「館長が選ぶ珠玉のコレクション」の二回目のギャラリートークを開催します。

本展は開館70周年を記念し、現在の8代目館長・田中章夫の審美眼によって選ばれた優品をご紹介する特別展です
ギャラリートークも田中館長自らが行い、本間美術館70年の歩みと、館長厳選の珠玉のコレクションについて解説します。
4月23日に行われた一回目のギャラリートークには、会員様を中心に大勢のお客様にお集まり頂きました。
二回目も内容はほぼ同じになると思われます。

 

参加予約は不要です。観覧券をお求めの上、美術展覧会場にお集まり下さい。

酒田市が北前船で日本遺産に認定!本間美術館も関連文化財に登録

2017.04.30

日本遺産認定本間美術館の「鶴舞園」と「酒田袖之浦・小屋之浜之図」も関連文化財に

「日本遺産(Japan Heritage)」は(地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として文化庁が認定するものです。

そして平成29年4月28日、酒田市が『荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 ~北前船寄港地・船主集落~』というタイトルで、函館市・松前町(北海 道)・鰺ヶ沢町・深浦町(青森県)・秋田市 (秋田県)・新潟市・長岡市(新潟県)・加賀 市(石川県)・敦賀市・南越前町(福井県)と共に認定を受けました!

本間美術館からも、関連する文化財として《本間氏別邸庭園(鶴舞園)》と館蔵品である《酒田袖之浦・小屋之浜之図》が登録されています。
多くの方に酒田の歴史・文化を知ってもらい、足を運んでいただければ嬉しいです。


《酒田袖之浦・小屋之浜之図》酒田市指定文化財