公益財団法人 本間美術館は、「公益」の精神を今に伝え、近世の古美術から現代美術、別荘「清遠閣」の緻密な木造建築の美、「鶴舞園」、さらには北前船の残した湊町酒田の歴史まで楽しめる芸術・自然・歴史の融合した別天地。

公益財団法人 本間美術館

Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館

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公益財団法人 本間美術館 [山形県 酒田市] > 新着情報

館報 第52号(1-3月号) 発刊

2016.12.16

館報 第52号(1-3月号) 発刊

館報第52号(1-3月号)が発刊されました。
美術館の友の会会員の皆さんには間もなくお手元に届くことと思います。

館報は酒田市を中心に、県内外の関係施設に設置をお願いしております。
ぜひお手にとってご覧ください(‘◇’)ゞ

 

詳しくはコチラ
「本間美術館ブログ」

 

 

次回展覧会「若き激情の画家 小野幸吉」2017.1.7~2.20

2016.12.10

若き激情の画家小野幸吉

夭折の画家・小野幸吉の大回顧展を開催します。現存する作品は50点ほどと言われており、そのうち約40点を本間美術館で保管・収蔵しています。
当館でしか開催できないであろう小野幸吉展は必見です!

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小野幸吉は、明治42年(1909)酒田に生まれました。幼少より病弱でしたが、16歳の頃から絵に熱中し酒田中学(現酒田東高校)を中退して上京。そこで太平洋画会研究所や川端画学校、一九三〇年協会研究所などで本格的に絵を学びます。小野の作品は、一九三〇年協会展(独立展の前身)、槐樹社展、国際美術展、第26回二科展にそれぞれ入選し、20歳頃にはすでに高い評価を受けていました。

本展では、病状が悪化しながらも描ききった代表作であり絶筆の「ランプのある静物(A)」をはじめ、持病であった鼻血を嫌い、自身の鼻を塗りつぶして描いた「ガウンを着た自画像」や身近な風景など、どれも若き激情の画家の等身大の姿が映し出されているようです。鋭い感性から生み出される、痛いほど鮮烈な美をご覧ください。

コラム更新「近世初期の書画の名手・小野通女」

2016.11.21

コラム更新近世初期の書画の名手・小野通女

現在開催中の企画展「女流作家の美」に関連し、大河ドラマ「真田丸」にも登場し、真田信繁(幸村)の兄・信之や権力者たちとの交流があった、書画の名手・小野通女についてご紹介します。

詳しくはコチラ:コラム「Wavisabi 美術についてのお話」

11月13日、館長のギャラリートーク「女流作家の美」

2016.11.10

館長のギャラリートーク女流作家の美

開催中の企画展「女流作家の美」のギャラリートークを開催します。

今回のギャラリートークは当館の田中館長が担当します!

田中章夫館長

田中館長は学芸員時代から美術史の中でも女性作家の作品に注目しており、企画展も数多く担当してきました。
今回のギャラリートークでも、館長ならでは視点で面白い話が聴けそうです。

 

※予約不要。当日会場にお集まり下さい。

 

女流作家の美

2016.11.10

女流作家の美

本展では、大河ドラマ「真田丸」にも登場する小野通女(小野お通)、詩や工芸で多くの作品を遺した大田垣蓮月、丸木位里の母で洋画家の丸木スマ、日本画家のブルーム大野廣子、銅版画家の武田史子、硬筆書家の第一人者である鷹見芝香など、近世・近代・現代に活躍する女流作家の作品をご紹介します。

詳しくはこちら