Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館
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2016.04.29
GW限定コラボ企画「武家文書×畠山秀樹」-武将たちの言葉を飾る-
ゴールデンウイーク限定特別コラボ企画「武家文書×畠山秀樹 ー武将たちの言葉を飾る-」がスタートしました!
酒田市在住のフラワーアーティスト・畠山秀樹氏(ロータスガーデン主宰)が、清遠閣で開催中の常設展示「武家文書を中心に」からインスピレーションを受けた作品を、一階・二階の床の間に展示します。
畠山氏曰く、テーマは『伝える』。展示中の武家文書は、武将たちが緊急の要件やお礼の気持ち、または主君に対する忠誠心などを伝えた手紙です。そしてその 手紙は私たちに歴史を伝えている。そして美術館も貴重な資料の存在をお客様に伝え、後世の遺す仕事をしています。それを花を使って表現することは見る人の 感性に伝えるということ。この三者に共通する『伝える』という言葉をテーマに作品がつくられました。
詳しくはコチラをご覧ください。
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2016.04.28
コラム更新蕪村自筆句稿貼交屏風にまつわる物語
蕪村は池大雅とともに南画を大成させ、当時から絵師として人気がありました。
しかし、一方で松尾芭蕉を尊敬し俳人として生きることを望み、出世や権威を好まず、生涯貧しい暮らしをおくったようです。
そんな蕪村には溺愛する娘・くのがおり、亡くなるまで残していく娘を気がかりにしていました。
娘・くのは一度嫁に行きましたが、離縁され蕪村とともに暮らしていたのです。
その後、娘・くのはどうなったのでしょう…
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コラム「Wavisabi美術についてのお話」
2016.04.24
芸術新潮2016.5月号で紹介館蔵の応挙と芦雪
美術愛好家から愛読されている『芸術新潮』。
その4月25日発売の5月号「特集 若冲 水墨ニューウェイヴ」で、当館所蔵で現在展示中の≪円山応挙 虎皮写生図≫と≪長沢芦雪 四睡図≫が紹介されています。
≪円山応挙 虎皮写生図≫は「奇想4人衆、龍虎くらべ」のコーナーで、若冲・蕭白・応挙・芦雪の虎をくらべた際、応挙は虎を採寸していたという資料として、≪虎皮写生図≫の一部が紹介されています。
≪長沢芦雪 四睡図≫は「かわいい江戸の水墨画」のコーナーで、可愛らしくユーモアのある虎として紹介されいます。
この2点は現在開催中の「円山応挙と京都画壇」で展示中です。
5月10日までの展示となっておりますので、この機会にぜひ生でご覧ください!
2016.04.22
コラム更新三人の奇想の画家 若冲・蕭白・芦雪
円山応挙が登場した十八世紀後半の京都で、ひときわ異彩を放ち、個性を打ち出した作品を描いた三人の画家がいます。その個性的な表現力で、京都に旋風を巻き起こした伊藤若冲と曾我蕭白。そして、円山応挙の弟子でありながら、師とは異なる絵画世界を生み出した長沢芦雪です。
現在開催中の企画展「円山応挙と京都画壇」の展示作品を通して、三人の画家についてご紹介します。
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コラム「Wavisabi美術についてのお話」
2016.04.15
-武将たちの言葉を飾る-武家文書×畠山秀樹
武家文書から感じられる武将たちの言葉を、酒田市在住のフラワーアーティスト・畠山秀樹氏が植物で表現します。
花器には籠師・畠中鳳山の≪雲≫と≪風≫を使い、歴史と伝統、革新が融合する作品をご紹介します。
■会場:本間美術館 清遠閣 ※観覧には当館入館券が必要です。
畠山秀樹氏 プロフィール
フラワーアーティスト、Lotus Gardenを主宰。
東京都世田谷区生まれ山形県酒田市育ち。少年時代は酒田を愛した画家の父、故畠山秀雄の影響で多くの美術に触れる。六本木・目黒・広尾などの人気花店で、店長やプランナーとして商品開発。ブライダルや店舗、空間装飾、撮影、ガーデニングなどお花の経験を積む。
酒田で「Lotus Garden」をオープン。独自の世界観で海外から見た日本の素晴らしさを融合した、ジャパニーズモダンスタイルを発信している。














