Homma Museum of Art芸術・自然・歴史の融合/公益財団法人 本間美術館
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2016.07.17
酒田・妙法寺に伝わる釈迦涅槃図
開催中の展覧会「祈りの芸術」より、酒田・妙法寺に伝わる≪釈迦涅槃図≫をご紹介します。
涅槃図は釈迦の死という悲しみの中に仏画としての荘厳さが求められ、命の終焉を描くと共に、教えの永劫性を表現しています。
涅槃図の世界を読み解いてみましょう!
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コラム「Wavisabi 美術についてのお話」
2016.07.15
結縁灌頂に用いられた両界曼荼羅図
開催中の展覧会「祈りの芸術」より、酒田・龍厳寺に伝わる≪両界曼荼羅図≫をご紹介します。
修復後、初公開となるこの曼荼羅は、古くより檀家や信徒が仏と縁を結ぶ儀式「結縁灌頂(けちえんかんじょう)」に用いられてきました。心身を清められた信者は実際に曼荼羅の上を歩き、そこで華を投じ、華の落ちた場所の仏と縁を結んだと言います。曼荼羅の中心部が上下に擦れているのは、長い年月の間に多くの信者が曼荼羅の上を歩き、結縁灌頂を行ってきたことを物語っています。
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コラム「Wabisavi 美術についてのお話」
2016.07.14
酒田・浄福寺蔵光明本尊
開催中の展覧会「祈りの芸術」より、酒田・浄福寺に伝わる≪光明本尊≫(鎌倉時代)をご紹介します。
本尊様式の一つで名号を本尊とした「名号本尊」の一種。中央の名号から放射状に光明が放たれていることにゆらいします。
浄福寺の光明本尊にしかない、特異な様式をご紹介します。
コチラをご覧ください
コラム「Wabisavi 美術についてのお話」
2016.07.13
4,760人が針を通した酒田浄徳寺縫曼荼羅
企画展「祈りの芸術」でご紹介している県指定文化財≪刺繍当麻曼荼羅(ししゅうたいままんだら)≫(貞享2年・1685/浄徳寺蔵)は、「酒田浄徳寺縫曼荼羅」の名称で伝わるもので、奈良・当麻寺の国宝≪綴織当麻曼荼羅≫と同じ様式を表しています。
その縁起や曼荼羅に表された世界についてお話しています。
コチラをご覧ください。
コラム「Wabisavi 美術についてのお話」