公益の精神を今に伝える …… 芸術・自然・歴史の融合

本間美術館本館 本間美術館
 〒998-0024 山形県酒田市御成町7-7 TEL.0234-24-4311
 
   
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清遠閣(せいえんかく)

清遠閣(せいえんかく)

 茶室「六明廬」を備えた上座敷・下座敷は、藩主酒井候が領内巡視の折度々来臨された所、柱は杉の四方柾、床の間の脇床は欅の玉杢(たまもく)を用い、京風の精緻な造りとなっています。明治末一部二階建てに改装、大正14年、東宮殿下(昭和帝)がご宿泊、以後、酒田の迎賓館として多くの貴賓・名士をお迎えしてきました。
 手漉きガラス窓や御座所のシャンデリアなどに大正ロマンが偲ばれます。床の間などに用いられているアイボリーの壁紙には、うっすらと金色の雲の形が浮かび、部屋ごとに異なる欄間の桟もそれぞれ精巧な手仕事です。重厚な欅造りの階段と梅の透かし彫りの欄間、また、北山杉一本通しの欄干・天井板も見所です。

清遠閣 見どころ

なだらかな反り返し屋根の玄関 三段の違棚付き櫛形出窓
欅で造られた重厚な階段と梅の透かし彫り欄間 東宮殿下(昭和帝)がお泊まりになった御座所
大正ロマンを偲ばせるシャンデリア 江戸文人画「谷文晁」の孫、「文中」の襖絵
今に残る、手漉きのガラス窓 機織りのおさの形をした筬(おさ)欄間
継ぎ目のない一本通しの手摺りと天井板 精巧な釘かくしの美
※大正時代のテーブルと椅子に座って、優美な庭園を眺められる喫茶室もございます。

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